巻き取る力

こんばんは、本日も日をこしてからの投稿です。

最近は、仕事を集中して切り上げているので、

もっと早くかけるはずが、なぜかこの時間に。

体の癖って怖いですね。まあ、ただ言い訳してるだけか。

 

さて、僕が尊敬する上司の話です。

その上司は、会社の中でトラブルと言われている案件にしか

入ったことがありません。しかも、途中から。

にも関わらず、最後には中心人物となって、解決まで運びこんでしまいます。

まさに必殺仕事人ですね。

 

そして、その上司がなぜそのようなことが出来るのだろうと

考えたのですが、そこに1つの大きな要素が隠れていると

最近は思います。

 

それが、タイトルにもある巻き取る力です。

 

プロジェクトで、ある部署で一度タスクが止まってしまうと、

「あの部署もまだタスクが進んでないから、とりあえず

まだ作業しなくてよいか」

という心理状態に陥り、気づいたら全員停滞してしまうという

ことがよくあります。また、そうした部署に対して

仕事をしてくれと率先して言えないこともよくあります。

 

その上司は遅延しているタスクが発生していると

業務の概要を聞いて、自分たちで出来ることは請け負って

どんどんやってしまいます。 

 

するとプロジェクトが進むので、周りもその勢いにのって

仕事を進める事があります。また、単純に自分たちが

おくれてしまう事に対して、罪悪感を感じてタスクを

実施してくれる事もあります。

 

そうして、皆がタスクを進めると一体感が生まれ、

プロジェクトのスピード感も生まれます。

そうして、止まっていた課題が一気に解決されていきます。

 

よく本屋とかで、仕事を巻き込む力が大事と言われますが、

実は仲間の苦しんでいる部分を巻き取ってしまう力こそ、

巻き込む力の厳選となるのではないでしょうか。

 

今日は気づきをくれた上司に感謝です。

明日も良い1日を

自分の人生にも大まかな地図を持つ

昨日は海に行った話をしました。

 

実は、どこかの海に行く事など決める事無く、

自転車をこぎはじめていました。

おかげさまで、色んな突き当たりに遭遇し、

出戻りも何度も繰り返しましたが、最後は

携帯電話のグーグルマップを使って、無事に海浜公園まで

たどり着き、帰路も無事に家にたどり着く事が出来ました。

 

そんな中でも、道を右か左かどちらに行くか、迷うことが

何度もありました。そんなときに地図をみたことで、

大まかにどういう方向へ行けば分かり、

多少細かい道を間違えても無事に目的へ到着することが出来ました。

 

どんな道を回っても、それは1つ1つ大事な経験です。

ただ、一方で自分なりに行きたい目的地や達成したいことに

向けて歩みだしたいのであれば、地図のある/なしは大きな違いだと

思います。ただ、無いことが原因で、目的地に行けたにもかかわらず、

真逆の方向に進んでしまうかもしれません。

 

別に、自分の決断によりあえて真逆を選ぶのは悪いとは思いません。

自分で決めたことであれば。

地図はただの情報です。その地図を観てどうするのか、決めるのは自分です。

しかし、その地図が無い事には、目的/目標を見据えて、

自分の行くべき道を決める事が出来ません。

 

それでは、ただの条件反射であり、自分の人生を生きているとは

言えないのではないでしょうか。

先日の「考えて、感じる」とも繋がりますが、情報が無ければ

考えることが出来ません。自分の人生における大雑把な地図を

持って、考え、そして直感を信じて最後は決める。

 

そうした意思決定の繰り返しが人生を全うするということではないでしょうか。

 

本日は、久々のBBQに誘ってくれた前職の方々、ありがとうございます。

 

明日も良い1日を

 

考えて、感じる

久しくブログがあいてしまいました。

 

とはいえ、三日坊主からそのまま終了とは

ならず、ここに復帰出来たので、良かったです。

 

さて、夜も遅いので早速本題です。

日曜日は、海に行ってきました。特に理由はありません(笑)。

元々、海が好きというのもありましたが、

天気がいいのを観て、気づいたら、ごく普通のチャリンコで

2時間かけて、東京湾の海まで行っていました。

 

海にいくと、普段考えていることがちっぽけに感じれるから不思議です。

また、海のもう一つ良い点は音のリズムだと思います。

あのリズムの中にただただ、体をゆだねる。

そうすると、波の音、空気のにおい、日のあたり、そういったものを

ただただ、ひたすら受け入れるようになります。

 

さらに不思議なこと、受け入れ続けた結果、突如として

頭の中で考えていたもやもやがすっきりとなくなり、

直感的に悩みの答えが出たり、集中力が増したりします。

 

こうして、海にくる旅に思うのは、普段我々は必要以上に

物事を考えすぎて、複雑にしすぎているのではないかということです。

 

ただただ、今ある状況や状態を受け入れて、素直に感じる方向に

動いてみる。そうすると、頭で考えるより整理された

シンプルな道にたどりつくような気がします。

 

ただ、かといって考えないのが良いかというのも違っているように

思います。ゼロから答えは簡単に生まれないように、

感じて答えを出すにも材料は必要です。

 

その材料こそ、考える過程で生み出された、ロジックや

アイデアであると思います。

 

考えるだけでなく、感じるだけでなく、

 

考えて、感じる

 

それが大事なのではと改めて気づかされた1日でした。

 

海に感謝です。

 

それでは、明日も良い1日を

体の線を整える〜古武術からの学び〜

今日は知人の紹介で古武術を習いました。

最後はなぜかボクササイズになりましたが、非常に良い経験でした。

殴る作業を繰り返したせいか、今手をふるわせながらブログを書いています(笑)。

 

今日は古武術の原理を使って、物を持ち上げてみたり、

捕まった状態から脱出してみたりしましたが、どの動作にも

共通する事がありました。

 

それは、

 1.ももの付け根の筋肉を意識する事

 2.腕や膝などに必要以上に力を入れない事

 3.体の中心軸(前後左右)を意識する事

です。

特にその影響が大きいのが体の中心軸です。

 

そもそも、線を整える時に不要に力を入れていると

姿勢自体が長続きしなかったり、ももの付け根への

意識がいかなかったりするので、中心軸を意識する事は

その中でもコアと言えるかもしれません。

 

この軸が整うだけで重たいものが軽々持ち上げられたり

ほとんど動作しないのに強いパンチがうてたりします。

 

この結果から言える1つの事として、我々は姿勢が多少悪いだけで

多くのエネルギーロスや使える力を放棄しているという事です。

 

姿勢がきれいな人に魅力を感じることがあるのは、

その線自体のうつくしさのほかに、ほかの人にはないエネルギー、力を

発揮しているからではないのかなと感じました。

 

また、日々の仕事や友達と遊ぶにしても、エネルギーは必ず使う物です。

姿勢を良くするだけで、溢れ出るエネルギーが違うであるとしたら、

それを活用しない手はないかと思います。

 

自分自身もまだまだ出来ていませんが、良い姿勢を意識して、

これまでにないエネルギーを発揮して、仕事の成果にもつなげていきたいと思います。

 

良いきっかけをつくってくれた、

知り合いの経営者様、ありがとうございました。

 

明日も良い1日を

決めること〜真夏の方程式の言葉から〜

今日は、映画の日でしたので、仕事後に無理して

TOHOシネマズにいきました。

観たのは「真夏の方程式」。良い映画でした。

推理そのものよりも人間ドラマに焦点を当てた作品でしたが、

これはこれで面白かったです。

 

その中でガリレオこと湯川教授から印象的な言葉が出てきます。

「全てを知った上で自分の進む道を決める」

という意味の台詞でした。

 

ビジネスでは、それとは異なった言葉を聞く事があると思います。

「不十分な情報の中で意思決定をし、その決めた道を正解にする」

 

面白い結論ではないですが、どちらも真実をとらえた言葉だと、

僕は感じています。

 

 

ビジネスのように意思決定のタイミング自体が成果を大きく

左右するものなら別として、全ての意思決定がそのスピードが

重要とは限りません。例えば、不動産の購入など、その場で選択しなかったことが

自身にとって大きな損失をもたらす可能性は非常に低いと思います。

それは、代替の選択肢の価値が現在検討しているものと大きな差がないからかも

しれません。あるいは、一度失敗してしまうと取り戻せない(莫大なローンなど)

項目である場合には、迅速な意思決定よりも、後悔しない、ミスしない選択を

する事が重要だと思います。

 

そうした意思決定をするためには、良い事も悪い事も全て情報を受け入れる

ことが大事だと思います。さらに、そこに自身の判断軸を掛け合わせ、

意思決定する事で、決定内容を自分でも信じられるようになるのではないでしょうか。

 

特に心が特段強い人間でもない限りは、どれだけ自分が納得して意思決定を

したのかというその過程が、決定後の迷いを消してくれると思います。

 

さて、今日は物事の決め方は必ずしも1つではないという話でした。

 

皆様ならどのように考えますか?

 

今日から新しい部署との兼務も始まりました。

受け入れてくれた部署の皆様、ありがとうございます。

 

それでは、明日も良い1日を。

 

 

 

伝わる資料〜設計する〜

昨日はお酒を飲み過ぎてしまいました。

大反省ですね(笑)

 

さて、昨晩書けなかった伝わる資料の「設計」に

ついてお話したいと思います。

 

伝わる資料には、まずメッセージがあると

前回お伝えしました。

 

ただ、メッセージを伝えておしまいでは

コミニケーションは成り立ちませんね。

 

メッセージを伝えた上で相手から意思決定や理解を

してもらう必要があります。

 

では、理解するためには何が必要でしょうか。

 

自分たちが物事を理解する上でも必ず出てくる問いが

「なんで?」かと思います。

この「なんで?」に答えるための理由の組み合わせ、

すなわち論理が設計の根幹となります。

 

ただ、これだけでは、理由は分かるけど、乗り気ではないなど

ということも起きるのではないでしょうか。

 

そこで、なんでに答える論理に加え、感情的に共感出来る

ストーリーや、話を聞きやすくなるような伝える順番を

考える必要があります。

 

まとめると、「論理+感情導線+順番」が

設計の全体像となります。

 

この設計の全体像を意識して、まずは自分で箇条書きでも

文章でもかまわないので、設計を書いてみると良いと思います。

 

書いた物を自分で読んでみて、理解や共感がしづらいようであれば、

それは設計のどこかに問題があると思います。

まずは、自分が納得出来るまで何度も修正を加えてみましょう。

 

そして、設計が出来たら、伝える資料は7割方完成となります。

 

さて、次回はいよいよ伝え方です。

 

今日は久々に東京にきてくれる友人と再会です。

きてくれてありがとう。

 

それでは、今日も良い1日を