伝わる資料〜設計する〜
昨日はお酒を飲み過ぎてしまいました。
大反省ですね(笑)
さて、昨晩書けなかった伝わる資料の「設計」に
ついてお話したいと思います。
伝わる資料には、まずメッセージがあると
前回お伝えしました。
ただ、メッセージを伝えておしまいでは
コミニケーションは成り立ちませんね。
メッセージを伝えた上で相手から意思決定や理解を
してもらう必要があります。
では、理解するためには何が必要でしょうか。
自分たちが物事を理解する上でも必ず出てくる問いが
「なんで?」かと思います。
この「なんで?」に答えるための理由の組み合わせ、
すなわち論理が設計の根幹となります。
ただ、これだけでは、理由は分かるけど、乗り気ではないなど
ということも起きるのではないでしょうか。
そこで、なんでに答える論理に加え、感情的に共感出来る
ストーリーや、話を聞きやすくなるような伝える順番を
考える必要があります。
まとめると、「論理+感情導線+順番」が
設計の全体像となります。
この設計の全体像を意識して、まずは自分で箇条書きでも
文章でもかまわないので、設計を書いてみると良いと思います。
書いた物を自分で読んでみて、理解や共感がしづらいようであれば、
それは設計のどこかに問題があると思います。
まずは、自分が納得出来るまで何度も修正を加えてみましょう。
そして、設計が出来たら、伝える資料は7割方完成となります。
さて、次回はいよいよ伝え方です。
今日は久々に東京にきてくれる友人と再会です。
きてくれてありがとう。
それでは、今日も良い1日を