体の線を整える〜古武術からの学び〜

今日は知人の紹介で古武術を習いました。

最後はなぜかボクササイズになりましたが、非常に良い経験でした。

殴る作業を繰り返したせいか、今手をふるわせながらブログを書いています(笑)。

 

今日は古武術の原理を使って、物を持ち上げてみたり、

捕まった状態から脱出してみたりしましたが、どの動作にも

共通する事がありました。

 

それは、

 1.ももの付け根の筋肉を意識する事

 2.腕や膝などに必要以上に力を入れない事

 3.体の中心軸(前後左右)を意識する事

です。

特にその影響が大きいのが体の中心軸です。

 

そもそも、線を整える時に不要に力を入れていると

姿勢自体が長続きしなかったり、ももの付け根への

意識がいかなかったりするので、中心軸を意識する事は

その中でもコアと言えるかもしれません。

 

この軸が整うだけで重たいものが軽々持ち上げられたり

ほとんど動作しないのに強いパンチがうてたりします。

 

この結果から言える1つの事として、我々は姿勢が多少悪いだけで

多くのエネルギーロスや使える力を放棄しているという事です。

 

姿勢がきれいな人に魅力を感じることがあるのは、

その線自体のうつくしさのほかに、ほかの人にはないエネルギー、力を

発揮しているからではないのかなと感じました。

 

また、日々の仕事や友達と遊ぶにしても、エネルギーは必ず使う物です。

姿勢を良くするだけで、溢れ出るエネルギーが違うであるとしたら、

それを活用しない手はないかと思います。

 

自分自身もまだまだ出来ていませんが、良い姿勢を意識して、

これまでにないエネルギーを発揮して、仕事の成果にもつなげていきたいと思います。

 

良いきっかけをつくってくれた、

知り合いの経営者様、ありがとうございました。

 

明日も良い1日を