巻き取る力

こんばんは、本日も日をこしてからの投稿です。

最近は、仕事を集中して切り上げているので、

もっと早くかけるはずが、なぜかこの時間に。

体の癖って怖いですね。まあ、ただ言い訳してるだけか。

 

さて、僕が尊敬する上司の話です。

その上司は、会社の中でトラブルと言われている案件にしか

入ったことがありません。しかも、途中から。

にも関わらず、最後には中心人物となって、解決まで運びこんでしまいます。

まさに必殺仕事人ですね。

 

そして、その上司がなぜそのようなことが出来るのだろうと

考えたのですが、そこに1つの大きな要素が隠れていると

最近は思います。

 

それが、タイトルにもある巻き取る力です。

 

プロジェクトで、ある部署で一度タスクが止まってしまうと、

「あの部署もまだタスクが進んでないから、とりあえず

まだ作業しなくてよいか」

という心理状態に陥り、気づいたら全員停滞してしまうという

ことがよくあります。また、そうした部署に対して

仕事をしてくれと率先して言えないこともよくあります。

 

その上司は遅延しているタスクが発生していると

業務の概要を聞いて、自分たちで出来ることは請け負って

どんどんやってしまいます。 

 

するとプロジェクトが進むので、周りもその勢いにのって

仕事を進める事があります。また、単純に自分たちが

おくれてしまう事に対して、罪悪感を感じてタスクを

実施してくれる事もあります。

 

そうして、皆がタスクを進めると一体感が生まれ、

プロジェクトのスピード感も生まれます。

そうして、止まっていた課題が一気に解決されていきます。

 

よく本屋とかで、仕事を巻き込む力が大事と言われますが、

実は仲間の苦しんでいる部分を巻き取ってしまう力こそ、

巻き込む力の厳選となるのではないでしょうか。

 

今日は気づきをくれた上司に感謝です。

明日も良い1日を